MACの原則
アイントホーフェン工科大学の研究チームが、目標設定について研究された学術論文のうち評価の高い38件をメタ分析してまとめた原則。
M=Measurable(メジャラブル)測定可能性
目標を数値化する
目標(ゴール)が数字として測定可能なこと
A=Actionable(アクショナブル)行動可能性
ゴールまでのプロセスを明確させる
目標(ゴール)を正確に把握し、そこにたどり着くまでのプロセスを明確に書き出せること
C=Competent(コンピテント)適格性
目標達成が価値観に基づいているか考える
目標(ゴール)を達成することが、自分の価値観に基づいていること
例えば、
「自分がプロジェクトリーダーとして取り組んでいるイベントを成功させる」
M(メジャラブル)=「集客の目標人数や当日の売り上げ額、SNSでの拡散度合いなど、イベントの成功の基準を数値化する」
A(アクショナブル)=「集客、売り上げなどの目標数値をクリアするために、イベント前にできる仕掛けを具体化する」
C(コンピテント)=「プロジェクトリーダーとして動く自分にとって、そのイベントが目標の集客、売り上げを達成することは喜ばしいことかどうか考える」
「彼氏彼女をつくりたい!」
M(メジャラブル)=「◯月◯日までに彼氏彼女をつくるという期限を設けて、願望を数値化する」
A(アクショナブル)=「期日までに彼氏彼女をつくるための具体的なアクションプランを立てる。マッチングサイトに登録する、友人知人に紹介を頼む、意中の人をデートに誘う、など」
C(コンピテント)=「彼氏彼女をつくることが、本当に望んでいることなのかを考える」